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いぶき2号 環境用語

作成日 | 2019.09.11  更新日 | 2019.09.13

いぶき2号

イブキニゴウ   【英】Greenhouse gases Observing SATellite-2  [略]GOSAT-2  [同義]温室効果ガス観測技術衛星2号 

解説

「いぶき2号」(GOSAT-2)は、JAXAと環境省(MOE)、国立環境研究所(NIES)の3機関による共同プロジェクトで、2009年に打上げた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の後継機である。三菱電機株式会社がプライムメーカーとして、設計・製造を担当している。「いぶき」は、宇宙から世界中の二酸化炭素及びメタン濃度を高精度且つ均一に観測することを目的に作られた観測衛星である。この観測データを用いて、温室効果ガスの吸収・排出の推定精度の向上を図り、将来の気候変動予測の高精度化を進め、炭素排出量の削減の政策を支えようとするものである。「いぶき2号」(GOSAT-2)は「いぶき」のミッションを引き継ぎ、より高性能な観測センサを搭載して、一層の温室効果ガス観測精度の向上を目指すものである。(2019年7月作成)

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