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環境ニュース[国内]

G8グレンイーグルズ・サミットの成果を受け、先進国・途上国の対話を実施

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2005.11.16 【情報源】/2005.11.02 発表

 7月のG8グレンイーグルズ・サミットの参加国、国際機関、その他関係国が参加し、10月31日、11月1日、ロンドンで「気候変動、クリーンエネルギー及び持続可能な開発に関する対話」会合が開催された。G8サミットの参加国は、「グレンイーグルズ行動計画」の進捗状況について、11月1日に発表を行なった。
 今回の会合には、G8+5国(中国、インド、ブラジル、南アフリカ,メキシコ)に加え、インドネシア、オーストラリア、スペイン、ナイジェリア、韓国も参加。各国、国際エネルギー機関(IEA)や世界銀行などの国際機関、地域機関による対話に基づき、今後、実施していく活動が打ち出された。具体的な活動の内容は以下のとおり。
再生可能エネルギー技術、炭素の回収・貯蔵、炭素排出のペースダウン、抑制、減少などクリーン技術の導入。
世界銀行と協力して、民間セクターに、低炭素技術に対する投資へのインセンティブを与える。
●グレンイーグルズで、中国、インド、ブラジル、南アフリカおよびメキシコによって提唱されたように、先進国と途上国の間での新しい協力モデルを構築。
気候変動の影響に適応できるような対策の強化
 今回の議論は、11月末にモントリオールで開催される国連の気候変動会議において、建設的な議論が行われることを意図している。モントリオールでは、2006年のG8議長国就任を前に、ロシア政府がエネルギー問題についてどのような展望を示すのか、期待が寄せられている。
 なお、次回の閣僚級対話(2006年)は、メキシコが招致を提案している。【イギリス環境・食糧・地方省】

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