１８年度３Ｒ推進月間の主要行事を発表

【ごみ･リサイクル リサイクル】 【掲載日】2006.10.02 【情報源】経済産業省／2006.09.29 発表

　経産省は平成１８年９月２９日、内閣府、財務省、文科省、厚労省、農水省、国交省、環境省の７府省とともに実施する１８年１０月の「３Ｒ（注１）推進月間」での３Ｒ普及啓発活動の内容を公表した。
　「３Ｒ推進月間」は従来の「リサイクル推進月間」を１４年度に改称した名称。１３年に施行された「循環型社会形成推進基本法」、「資源有効利用促進法」の中にリサイクルにリデュース（廃棄物削減）、リユース（再利用）も加えた、いわゆる「３Ｒ」の取組みが循環型社会形成に重要であるとの考えが盛り込まれたことを受けての改称だった。
　経済産業省では内閣府、環境省、ごみゼロパートナーシップ会議、都道府県といっしょに、マイバッグ持参、環境に配慮した商品の購入などを呼びかける「環境にやさしい買い物キャンペーン」を期間中に展開するほか、本省本館１階（千代田区霞が関）での「３Ｒ教育推進展（１０日〜２０日）」、ＮＰＯ法人環境会議所東北と東北経済産業局による「エコプロダクツ東北２００６、環境メッセ東北２００６」（１２日〜１４日）、中部経済産業局による「モノ作りエコデザイン国際シンポジウム」（１６日）、北海道経済産業局による「環境・リサイクルセミナー２００６北海道」（２６日）などを実施する。
　また同省の関連機関である（財）クリーン・ジャパン・センターが「資源循環技術・システム表彰、３Ｒ先進事例発表会」（６日）を、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会が「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰式」（２０日）を、(財)古紙再生促進センターが「紙リサイクルセミナー」（１７日）などを開催する予定。

（注１）廃棄物の発生抑制（リデュース）、資源・製品の再使用（リユース）、再生利用（リサイクル）のこと。【経済産業省】