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環境ニュース[国内]

国環研が06年ブループラネット賞受賞者による記念講演会開催へ

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2006.10.25 【情報源】国立環境研究所/2006.10.25 発表

 (独)国立環境研究所は、2006年11月17日13時から14時30分までの予定で、06年ブループラネット賞受賞者の宮脇昭博士とインドネシアのエミル・サリム博士の記念講演会を同研究所地球温暖化研究棟交流会議室で開催することにした。
 ブループラネット賞は、地球環境問題の解決に向けて貢献した個人や組織を顕彰する旭硝子財団運営の地球環境国際賞。
 06年度の受賞者の1人・宮脇昭博士は、その土地本来の植生を意味する「潜在自然植生」という概念に基づく森林回復・再生理論を提唱し、国内外で実践してきた研究者。6,000ページに及ぶ「日本植生誌」全10巻の編著や、国内外計1,500か所以上での森林づくり、森林再生活動で知られている。
 一方、エミル・サリム博士は、「環境と開発に関する世界委員会ブルントラント委員会)」での「持続可能な開発」の概念創設に関わるなど、1980年代初めから世界の環境政策の構築に貢献してきたほか、インドネシア人口・環境大臣時代に、開発計画に環境配慮を統合させる考え方を世界に先駆けて提示した功績などで、国際的に高い評価を受けている研究者。
 今回の講演会は参加費無料。宮脇博士は日本語、サリム博士は英語で講演を行う(通訳なし)。
 参加希望者は「記念講演会2006参加希望」、住所・電話、氏名、職業(勤務先)、FAX番号または電子メールアドレスを明記の上、06年11月10日(必着)までに、FAXか電子メールで申し込むことが必要。宛先は(独)国立環境研究所広報・国際室(担当:広兼、FAX番号:029−851−2854、電子メールアドレス:b-planet@nies.go.jp)。【国立環境研究所】

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