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環境ニュース[国内]

フランス CO2排出量が少ない自動車への優遇措置が大きな成果

大気環境 交通問題】 【掲載日】2008.07.11 【情報源】/2008.07.01 発表

 フランスで2008年初めから実施されている、CO2排出量が少ない自動車への優遇制度(ボーナス・ペナルティー制度)が大きな成果を挙げている。
 この制度は、自動車の1Km走行当たりのCO2排出量に基づいて、報奨金(ボーナス)を支給、または課徴金(ペナルティー)を課すもの。購入者がより炭素排出量の少ない自動車を選ぶよう仕向け、メーカーには燃費の良い自動車を提案するインセンティブとなる。
 制度導入により、クリーンな車両の販売は、約50%も伸びたことが明らかになった。
 また、エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省は、環境グルネルの結論で示されたとおり、CO2排出量が250 g/kmを超える最も汚染度の著しい新車に関し、2009年1月1日より、追加のペナルティーを課すことを確認した。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省】

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