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環境ニュース[海外]

CDM/JI事業化調査で平成21年度採択案件23件を決定

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.07.31 【情報源】日本/2009.07.30 発表

 環境省は7月30日、平成21年度のCDM/JI事業の調査案件として、計23件のプロジェクトを採択したと発表した。
 環境省のCDM/JI事業調査は、将来的に「クリーン開発メカニズム(CDM)」、「共同実施(JI)」として、温室効果ガスの排出削減や吸収源強化につながると考えられる効果の高いプロジェクトを発掘するとともに、CDM等の仕組みに関する国内・国際ルールづくりに必要な知見を蓄積することを目的として、平成11年度から実施されている。
 平成21年度は、6月2日〜6月25日までの間、日本の企業、非政府組織(NGO)等を対象に、調査対象プロジェクト案件が募集され、41団体から59件の応募があり、その中から23件が採択された。
 採択案件の内訳は22件がCDM事業調査。1件が排出削減(REDD)事業調査。分野別では、廃棄物管理が7件、省エネが6件、バイオマス利用が5件、再生可能エネルギーが3件、交通が1件、その他1件。対象国では中国の8件、ベトナムの3件、インドネシアの3件などが多かった。【環境省】

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