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環境ニュース[国内]

2010年以降に向けた生物多様性条約戦略計画改定に関する東・南・東南アジア地域ワークショップの開催 結果概要公表

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2009.12.28 【情報源】環境省/2009.12.24 発表

 環境省は、生物多様性条約事務局との共催により、平成21年12月15日から17日に「2010年以降に向けた生物多様性条約戦略計画改定に関する東・南・東南アジア地域ワークショップ」を開催、その結果概要を公表した。
 今回のワークショップは、生物多様性条約事務局が、2010年2月までにとりまとめを予定している新戦略計画の事務局案をとりまとめため、東・南・東南アジア地域各国の意見交換を行うために開催したもの。
 最終日の17日には、条約事務局よりワークショップの議論をまとめた報告書の草案が報告された。
 なお、報告書に盛り込まれる予定の勧告の概要は以下のとおり。
[1]各国が2010年目標を達成できなかった理由について分析が必要
[2]世界的な戦略計画は、各地域や各締約国がそれぞれの戦略に目標を反映させるための枠組みを提供すべき
[3]新戦略計画は条約の3つの目的、特に遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)についてバランス良く盛り込むべき
[4]中間目標やマイルストーンの設定が必要
[5]ポスト2010年目標実施のための能力養成の必要性
[6]実施状況のモニタリングと報告を的確に行うための指標とベースラインの設定が重要
[7]新戦略計画の実施のため、全ての関係者、関係部局への普及啓発を図るべき

【環境省】

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