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環境ニュース[国内]

神奈川県横須賀市 EVタクシー導入モデル事業 経済活性化と環境負荷低減

大気環境 交通問題】 【掲載日】2011.05.30 【情報源】地方自治体/2011.02.15 発表

 横須賀市は2月から、地域経済の活性化を図りつつ環境負荷を低減する取り組みの一環として、電気自動車(EV)の普及を促進する「EVタクシー導入モデル事業」を開始した。
 市が日産自動車のEV「リーフ」を9台購入し、市内のタクシー会社5社に2年間貸し出すことによってタクシーとして活用してもらい、多くの市民の目に触れる機会を増やすことでEVの普及促進を図る。また、走行中に二酸化炭素(CO2)を排出しないEVタクシーの導入により環境負荷低減にも配慮する。
 2月23日には、市役所前公園でEVタクシーの出発式を開催。統一デザインを施したEVタクシー9台が京急横須賀中央駅周辺の市街地をデモンストレーション走行した。
 3月に個人タクシー向けにも1台導入し、EVタクシーが10台となった。
 市は今後も急速充電器などのインフラ整備とともに、タクシーなどを中心とした事業者へのEV導入を支援していく。経済部企業誘致・工業振興課 TEL:046-822-8288 【神奈川県横須賀市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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