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環境ニュース[国内]

地域循環圏の形成に向けたモデル的な取組 公募結果公表

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2011.10.14 【情報源】環境省/2011.10.12 発表

 環境省近畿地方環境事務所は、平成23年10月12日 地域循環圏の形成に向けたモデル的な取組の公募結果を公表した。
 この事業は、近畿地域内における先進的・特徴的な地域循環圏形成に係る事業をモデル的な取組として選定し、資金支援や評価・助言活動、行政による側面的な支援事項に関する検討等を通じて支援を行うもの。
 8月9日〜9月2日まで公募を行った結果、食品残渣の堆肥化・飼料化・燃料化、木くず等の堆肥化・燃料化、紙くずの製紙等原料化、リユース活動など、11件の応募があり、審査検討会を開催して審査した結果、特定非営利活動法人ASUの会の「BDF製造過程での副生成物(グリセリン)の燃料化」、エコフィード循環事業協同組合の「食品残渣の飼料化」、大阪いずみ市民生活協同組合の「食品残渣の堆肥化」、大阪府森林組合の「木質資源の燃料化」の4件を採択した。
 環境省では今後、実施主体の要望を踏まえて調整の上、[1]取組の課題抽出、課題に対する対応策の提示、有識者ヒアリング等に基づく知見提供など各種助言提供、[2]取組経費に対しての資金支援、[3]昨年度作成した「GHG排出量等算定・評価ツール」(試作版)により温室効果ガス排出量・天然資源投入量・最終処分量を算定し、取組に伴う削減効果の見える化、[4]近畿地域循環圏形成推進検討会において、普及啓発活動や制度的対応などの行政による制度的支援枠組みの検討等の支援を行っていくとともに、横展開を図っていくとしている。【環境省】

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