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環境ニュース[国内]

横浜市 超小型電動車両の実証実験 新たな次世代交通を推進

大気環境 交通問題】 【掲載日】2011.12.02 【情報源】地方自治体/2011.09.29 発表

 低炭素都市を目指した次世代交通の推進のため、日産自動車と協働で「ヨコハマモビリティプロジェクトゼロ(YMPZ)」に取り組む横浜市は、国内初となる「二人乗り超小型電動車両」に関する実証実験を実施する。横浜市が国土交通省から環境対応車を活用した街づくりに関する実証実験地域に選定されたことから、YMPZの一環として実証実験を実施することとなった。
 山手・元町エリアにて、最大7台による一定期間のカーシェアリングによる試乗実験を行い、公道走行によるデータ収集や試乗者アンケートを行う。だれでも手軽に利用でき、二輪車より安全な車両の提供という利便性の向上、住宅や商店などの市街地内の移動や、観光エリアでの回避性の確保という地域の活性化、二酸化炭素(CO2)排出ゼロの環境対応車の活用というCO2の削減などが目的。
 実証実験は第1期が10月15〜28日まで。第2期が11月17〜30日まで。実証実験で使用する日産の超小型電動車両「Nissan New Mobility Concept」は、長さ234cm、幅119cm、高さ145cm、重量は470kg。リチウムイオン電池を搭載し、最高速度は時速80km。 温暖化対策統括本部企画調整部 TEL:045-671-2636 【横浜市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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