一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

新潟市 EVの無料充電スタンド 市内の2区役所に設置

大気環境 交通問題】 【掲載日】2012.03.01 【情報源】地方自治体/2012.01.15 発表

 新潟市は昨年12月26日、秋葉区役所と東区役所に三菱自動車製の電気自動車(EV)「ミニキャブ・ミーブ」を各1台配置し、市民らも無料で利用できる充電ステーションを秋葉区役所と北区役所に1基ずつ設置した。
 秋葉区では小黒和弘区長がEVの出発式で「省エネ、CO2(二酸化炭素)削減に向け、市が率先して電気自動車、充電インフラを導入したい」とあいさつした。同日から市役所、小須戸出張所との文書連絡便として活用を始めた。従来のガソリン車に比べ、EVは燃料費で年間約15万円、CO2は約2t削減されると見込んでいる。
 同市のEV導入は今回で4、5台目。充電設備は中央区、東区にEVの専用コンセントがあるが、一般開放されるのは今回が初めて。新たに導入されたのは200Vの倍速充電スタンドで、「充電設備は民間設置が原則」(同市)のため、市民らの充電時間はフル充電ではなく、緊急避難的に2時間を限度に認めた。 産業労働観光部産業振興課 TEL:025-280-5257 【新潟市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク