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環境ニュース[国内]

堺市 「カーシェアリング」導入 市民共用でEVに親しんで

大気環境 交通問題】 【掲載日】2012.03.05 【情報源】地方自治体/2012.02.01 発表

 堺市は、電気自動車(EV)を市と市民が共用する「カーシェアリング」システムを2月1日から導入した。低公害のEVの普及を促進するのが目的。市は「EVの省エネ性能、加速性能や静粛性を市民にも体験してもらいたい」としている。
 カーシェアリング事業者「タイムズ24」(東京都)との契約でEV5台を確保し、公用車利用期間を限定して残りの期間を市民が借りられるようにする。5台のうち2台は平日は公用車として利用し、土、日曜と祝日は一般用に。残る3台は常時、市と市民の双方が利用できるようにする。5台とも駐車場は同市役所の周辺に設ける。
 市と事業者の契約は2016年3月末までの50カ月間で約3819万円で、1カ月当たり約76万円。市はガソリン車の公用車5台を減らす予定で、これにより年間約5tの二酸化炭素(CO2)排出量削減効果があるという。
 一般利用は入会金、会費無料の「堺市EV会員」に会員登録し、利用料金は15分当たり200〜400円。 環境局環境保全部環境指導課 TEL:072-228-7474 【堺市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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