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環境ニュース[国内]

イオン、電子マネーカードを活用したEV・PHV充電サービスを導入、まず埼玉で開始

大気環境 交通問題】 【掲載日】2012.11.19 【情報源】企業/2012.11.15 発表

 イオンは、電子マネーカード「WAON(ワオン)」を活用した電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)の充電サービスを導入する。電子マネーカードによる充電サービスは国内初という。まず埼玉県熊谷市のショッピングモール「イオンレイクタウンmori」で利用者登録を11月16日に始め、2013年2月1日にサービスを開始。その後全国に拡大する。
 WAONカードを充電器の読み取り機にかざすことで利用者情報を読み取り、即時に認証する仕組み。無料でEV・PHVが充電できる。イオンレイクタウンmoriには3台の充電器を設置してサービスを提供する。充電器を使うためにはWAONカードの登録が必要になり、イオンレイクタウンmoriの1階インフォメーションで受け付ける。登録は約5分で完了する。
 充電サービスは、NECのインターネットを介したクラウドシステム、急速充電器、普通充電器、WAONカードを読み取るリーダーライターなどを使う。充電器をネットワークに接続して利用者認証、充電情報の収集や、利用状況、故障などの情報を提供する。イオングループで施設管理のイオンディライトが充電器の設置と稼働状況の管理を担当する。
 WAONカードは2007年4月に決済サービスを始め、利用できる場所を拡大。10月末現在で累計発行枚数は約2840万枚となり、自販機などを含み約15万2000カ所で使える。イオンは全国25カ所のショッピングセンターに既にEV充電ステーションを設置したほか、2011年12月にはネットスーパーの配送車両にEVを導入するなど、EVの普及を推進している。【イオン(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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