国環研　気候変動枠組条約第18回締約国会議及び京都議定書第8回締約国会合（COP18/CMP8）においてサイドイベント開催

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2012.11.20 【情報源】国立環境研究所／2012.11.20 発表

　国立環境研究所は、マレーシア工科大学（UTM）との共催で、気候変動枠組条約第18回締約国会議・京都議定書第8回締約国会合（COP18/CMP8）開催期間中（2012年11月26日〜12月7日、カタール・ドーハ）の11月30日にサイドイベント「低炭素アジア実現に向けて：科学と政策を橋渡しするモデルの役割」を開催すると発表。
　このサイドイベントでは、「低炭素アジアに向けた10の方策」と「マレーシア・イスカンダル開発地域の2025年に向けた低炭素社会ブループリント（実行計画）」をCOP18/CMP8の場で初めて公表し、国際的に活躍している研究者や政策決定者らを交えた議論を行う。
　また、COP18/CMP8の期間中会場内に出展する展示ブース内では、アジア低炭素社会実現へ向けたシナリオ、全球気候モデルMIROC5を用いた将来の気候シミュレーションの結果、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による最新の温室効果ガスモニタリング等、地球温暖化研究等の幅広い環境研究の取り組み状況とその成果を紹介する。【国立環境研究所】