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環境ニュース[国内]

昭和シェル石油、メガソーラーによる売電事業を宇部興産と実施、事業運営会社設立

【発表日】 2013.03.04 【情報源】 企業 【エネルギー 再生可能エネルギー

 昭和シェル石油は、メガソーラー(大規模太陽光発電所)による売電事業を宇部興産と実施することで合意し、事業運営会社「ユーエスパワー」を2月に設立した。宇部興産が所有する山口県宇部市臨海部の遊休地で4月に建設工事を始め、2014年7月の稼働開始を予定している。出力は21.29MW(2万1290kW)、全量を中国電力に売電する。
 ユーエスパワーは、昭和シェル石油と宇部興産が50%ずつ出資し、資本金は1億円。社長には宇部興産のエネルギー・環境事業部電力ビジネスユニット長が就いた。太陽光による発電と電気卸供給事業を行う。発電所は「ユーエスパワー発電所」の名称で、宇部興産の藤曲遊休地と呼ぶ海に面した所有地の東京ドーム6個分にあたる約30万m2に造る。
 子会社のソーラーフロンティアが太陽光パネルを生産・販売し、発電事業を手掛ける昭和シェル石油と、遊休地が有効活用できる宇部興産の思惑が一致した。ユーエスパワー発電所は、年間2501万kWhの発電電力量を見込んでいる。一般家庭約6900世帯分の年間消費電力量にあたり、2300haの森林面積に相当する年間8300tのCO2排出量を削減する。
 ユーエスパワーでは、昭和シェル石油がソーラーフロンティアの太陽電池モジュールと太陽光発電に関わる事業の経験を提供し、宇部興産が土地の貸与、運転監視、設備の保守・管理を担当する。宇部興産は保有する自家発電所や、電力会社向けに卸電力事業を展開するノウハウも生かすことができ、両社の強みを合わせて発電事業を運営する。 【昭和シェル石油(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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