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環境ニュース[国内]

IATTC第85回年次会合 メバチ・キハダの保存管理措置 2016年まで現行継続で合意

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2013.06.17 【情報源】水産庁/2013.06.15 発表

 平成25年6月10日から14日まで、メキシコのベラクルスにおいて全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)第85回年次会合が開催され、東部太平洋におけるまぐろ類の保存管理措置についての議論が行われた。
 全米熱帯まぐろ類委員会は、東部太平洋のかつおまぐろ類の保存・管理を目的とした地域漁業管理機関。日本は1970年に加盟している。
 今回の会合では、メバチ・キハダの保存管理措置についての議論を行い、まき網漁業については62日間の全面禁漁、沖合特定区での1ヶ月間禁漁、はえ縄漁業の国別メバチ漁獲枠の設定(日本の漁獲枠32,372トン)については、2016年まで現行の保存管理措置を継続することで合意した。また、太平洋クロマグロについては、2014年について、5,000トンの漁獲枠を設定した。なお、この海域における日本漁船の漁獲実績はない。【水産庁】

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