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環境ニュース[国内]

積水化学、グループ全体で環境活動に取り組む「環境ウィーク」の第1回を実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.07.17 【情報源】企業/2013.07.11 発表

 積水化学工業は、グループ全体で世界的に環境貢献活動に取り組む「SEKISUI環境ウィーク」の第1回を8月1〜7日に実施する。シンボルイベントとしてタイでマングローブの植林を8月3日に開催し、社長をはじめ経営幹部や、従業員とその家族ら計100人以上が参加する。そのほか、世界各地の事業所が独自の活動を企画している。
 SEKISUI環境ウィークは、創立65周年を記念して2012年8月1〜7日に日本で開催した「世界こどもエコサミット2012」での提言を受けて制定した。毎年8月に展開することになり、今回が最初となる。世界こどもエコサミット2012には世界の主要事業所従業員の子供85人が参加し、琵琶湖を題材にした環境学習や異文化交流を行った。
 タイには発泡ポリオレフィン、合わせガラス用中間膜、一戸建て住宅の製造拠点があり、2014年に塩素化塩化ビニル樹脂の製造拠点新設を予定するなど幅広く事業展開していることから、シンボルイベントで従業員の環境意識を高める。首都バンコクの南西約90kmに位置するマングローブフォレスト保護センターの周辺で植林する。
 環境ウィークの期間中、各事業所は個別の活動に取り組む。IT関連製品生産の多賀工場(滋賀県多賀町)は工場敷地内で生物多様性保全のための植生調査を計画し、住宅販売のセキスイハイム九州(福岡市中央区)グループはエレベーターの利用を制限する。メキシコの合わせガラス用中間膜工場では事業所近隣で植林活動を行う。【積水化学工業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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