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環境ニュース[国内]

横浜市 UD・EV専用レーン設置 横浜駅タクシー乗り場に

大気環境 交通問題】 【掲載日】2013.08.09 【情報源】地方自治体/2013.06.19 発表

 横浜市は、障害者や子供連れなどに配慮したUD(ユニバーサルデザイン)タクシーや、環境にやさしいEV(電気自動車)タクシーの専用レーンを、横浜駅東口の地下乗り場に設けた。一般のタクシー乗り場では国内初の試みで、利便性の向上やUD、EVタクシーの普及につなげる。
 同市によると、専用レーンは同駅東口の地下街「ポルタ」出口付近にある乗り場に設置。一般タクシーの利用者も、UDやEVタクシーの利用者も同じ列に並んで待つが、乗車時に選ぶことができる。日中は案内係が立っているほか、ポルタの出口付近には専用レーンの存在を知らせる案内表示を置いた。
 県タクシー協会によると、現在市内にはUDタクシーが61台、EVタクシーが15台走行。台数が少ないためタクシー乗り場に止まっていることが少ないほか、止まっていても一般タクシーの間にあって、なかなか乗車できないといった不都合があった。
 同協会は、UDタクシーを来年度までに240台まで増やす目標を掲げており、専用レーンの設置で弾みをつけたいとしている。 都市整備局都市交通部都市交通課 TEL:045-671-3515 【横浜市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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