一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

イオン、三重にショッピングモール開店、生物生息空間を設けて環境学習を展開

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2013.09.09 【情報源】企業/2013.09.04 発表

 イオンは、三重県東員町に新しいショッピングモール「イオンモール東員」を11月23日開店する。生物が生息しやすい環境空間を設けて環境学習を展開する。太陽光発電設備の導入や、LED(発光ダイオード)照明の積極採用などで、従来建物と比べて消費エネルギーとCO2排出を抑制する。開店を前に植樹祭を10月20日に実施する。
 敷地内に設置する生物の生息空間は「ふれあいビオパーク」と名付けた。雨水を利用する。周辺環境との調和・連携を進め、ホタルが見られる自然が残る店舗周辺の地域特性を生かし、自然を体感しながらゆっくりとした時間を過ごすことができる場として提供する。子供を対象にした環境教育の一環となるイベントも計画している。
 晴天時に300kWの発電が可能な太陽光発電設備を取り付けるほか、館内共用部の照明と外部サインの全てにLEDを採用する。店舗でも、核店舗の「イオン東員店」は100%の採用率で、各専門店も大半がLEDとなり、全館を挙げて消費電力を削減する。LED照明の導入によって、従来と比べて照明のための消費電力が約50%削減できる。
 敷地内には電気自動車充電エリアもあり、急速充電器と普通充電器を2台ずつ装備する。植樹祭では地域住民とともに、シラカシやヤマザクラなど地域の木を中心に約40種類、約1万5000本の苗木を植える。イオンモール東員は敷地面積約14万m2、建物は店舗部分が3階建てで延べ床面積約8万4000m2となり、155店の専門店などが入る。【イオン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク