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環境ニュース[国内]

NEC、オープンする「イオンモール幕張新都心」にEV・PHVの充電サービスを提供

大気環境 交通問題】 【掲載日】2013.12.19 【情報源】企業/2013.12.17 発表

 NECは、イオンが千葉市美浜区に12月20日オープンする大型商業施設「イオンモール幕張新都心」に来店者向けの電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)充電サービスを提供する。ネットワークを介してソフト・サービスを利用するクラウド型となり、2014年春にはイオンの電子マネー「WAON」による認証も始める。
 NECはイオンモール幕張新都心の駐車場に、急速充電器4台、普通充電器10台、充電コントローラー4台を設置する。ネットワークを通して充電器をNECのクラウドに接続することで、WAONでの充電器の利用者認証をはじめ、運用・障害の監視制御、ウェブサイトやカーナビゲーションへの充電器の空き状況などの情報提供が可能になる。
 イオンは2020年度までの環境目標として2012年9月に始めた「イオンのecoプロジェクト」の一環でEV・PHVの普及を推進し、NECがイオングループと構築したサービスを全国50カ所の充電設備で運用している。イオンは2013年7月に、2014年度に約490カ所・1150基と日本最大規模のEV充電ステーション網を実現する方針を打ち出した。
 NECは今後、WAONを使った認証、課金などさまざまなEV充電サービスを提供するための検討をイオングループと進める。併せて駅、空港といった公共施設などにクラウド型EV・PHV充電サービスの導入を図る。NECは、充電インフラ、蓄電システム、エネルギー管理システムと情報通信技術を連携させたエネルギー事業を積極展開する。【日本電気(株)】

提供:日経bp環境経営フォーラム(emf)

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