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環境ニュース[国内]

丸紅、フランス電力大手グループが保有する米国の風力発電事業に出資して参画

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.01.10 【情報源】企業/2014.01.08 発表

 丸紅は、米国カリフォルニア州サンフランシスコで、風力発電事業に出資して参画する。本事業は、フランス電力大手、EDFグループの北米の再生可能エネルギー発電事業会社、EDFリニューアブルエナジー(米国カリフォルニア州サンディエゴ)が保有している。丸紅は、90%の持ち分を取得し、北米の風力発電事業への出資参画はこれで3件目となる。
 今回丸紅が参画したのは「シャイロー4風力プロジェクト」と呼ばれ、2012年12月に商業運転を始めている。102.5MW(10万2500kW)の発電容量があり、米国電力会社のパシフィック・ガス・アンド・エレクトリックとの長期売電契約に基づき、発電した電力を25年間売電する。資産の残り10%はEDFリニューアブルエナジーが保有する。
 EDFリニューアブルエナジーは北米最大手の再生可能エネルギー発電事業者で、1400MW(140万kW)以上の再生可能エネルギー発電資産を保有するほか、関連会社を通じて6000MW(600万kW)を超える運営・保守サービスの実績がある。丸紅は今後も、世界的に発電事業を展開するEDFグループと連携し、北米などで事業機会を発掘する。
 丸紅は国内外で風力発電の事業開発、実証研究、陸上・洋上発電、送電事業への出資参画などを進めている。これまで北米では2010年にカナダ・オンタリオ州、2012年に米国ミネソタ州の風力発電事業に出資参画した。丸紅の全発電資産は今回の出資で総量3万3727MW(3372万7000kW)、出資分換算1万383MW(1038万3000kW)に拡大する。【丸紅(株)】

提供:日経bp環境経営フォーラム(emf)

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