一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、傘下が静岡県富士市の浄化センターに太陽光発電所を開発

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.01.21 【情報源】企業/2014.01.17 発表

 日本アジアグループ傘下で不動産・エネルギーソリューションサービスの国際ランド&ディベロップメントは、静岡県富士市の浄化センター(下水処理場)に大規模太陽光発電所を開発する。建屋の屋根に設置するルーフトップ型だ。同社は、同市内の別の浄化センターでも大規模太陽光発電所の開発を担当することが決まっている。
 共同事業体となるルーフトップ型太陽光発電所開発のソーラーパワーネットワーク(SPN、東京・港区、カナダ本社)とともに、開発・運営事業者として富士市と1月17日に事業に関する基本協定を締結した。同市東部地区の汚水を処理する「富士市東部浄化センター」に設置し「富士市東部浄化センター太陽光発電所(仮)」と呼ぶ。
 出力は、一般家庭約350世帯の太陽光発電システムに相当する約1.3MW(1300kW)で、7757m2の面積に4073枚の単結晶太陽電池パネルを取り付ける。年間123万kWhの発電電力量を想定し、発電した電力は売電する。2015年6月の稼働を予定する。国際ランド&ディベロップメントは設計・調達・建設と運転・保守点検業務を手掛ける。
 富士市には東部浄化センターのほか、同市西部地区の汚水を処理する「富士市西部浄化センター」があり、ここの屋根にも出力1.7MW(1700kW)の太陽光発電所を設ける。国際ランド&ディベロップメントとSPNは、2013年11月に開発事業者に選ばれている。東部と西部を合わせ、出力は一般家庭約800世帯分の約3MW(3000kW)となる。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経bp環境経営フォーラム(emf)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク