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環境ニュース[国内]

横浜市 ハノイ下水道事業で覚書 海外水ビジネス展開推進

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2014.02.06 【情報源】地方自治体/2013.12.20 発表

 横浜市は、昨年9月に国際協力機構(JICA)から草の根技術協力事業(地域経済活性化特別枠)「ベトナム国ハノイ市における下水道事業運営に関する能力開発計画」について、事業実施の内定を受けたことから、同年12月20日、ハノイ市で調印式を行い、覚書を締結した。今後、ハノイ下水排水公社、JICA横浜、横浜市の3者が連携して事業を進めていく。
 市は、新興国の都市の課題解決支援と市内企業の海外展開支援を目的に「横浜の資源・技術を活用した公民連携による国際技術協力(Y-PORT事業)」を進めている。特に水分野では2011年11月に「横浜水ビジネス協議会」を設立し、公民連携による海外水ビジネス展開を推進している。
 同事業では、ハノイ市の大規模下水処理場における運転維持管理・事業運営能力の向上、汚泥処理や浸水対策などに関する課題解決能力の向上を図る。また、横浜水ビジネス協議会会員企業の現地ビジネス展開を支援する。これらの事業を通じて横浜市職員の人材育成を図る。実施期間は2月から16年12月まで。 環境創造局下水道事業推進課 TEL:045-671-2940 【横浜市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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