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環境ニュース[国内]

千葉市 家庭ごみ手数料徴収開始 ごみ減量やリサイクル推進

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2014.03.10 【情報源】地方自治体/2014.02.17 発表

 千葉市は、ごみ減量や資源リサイクルを推進するため、ごみ排出量に応じて処理費用の一部を市民に負担してもらう「家庭ごみ手数料徴収制度」を開始した。
 1ℓ当たり0.8円を手数料として新指定袋の価格に加える。新指定袋の販売価格は10枚入りで、45ℓ(特大)360円▽30ℓ(大)240円▽20ℓ(中)160円―などとなっている。徴収された手数料はリサイクル等推進基金に繰り入れられ、制度運用や不法投棄防止対策などに使われる。
 制度開始後は、旧指定袋で出されたごみは回収されない。7月末まで各区役所などで旧指定袋1枚につき、新指定袋1枚(45ℓ)と交換できる。
 市は年間の焼却ごみ量を25万4000tまで削減することを目標に、2007年度から「焼却ごみ3分の1削減」を目指してごみ減量や資源リサイクルの推進に取り組んできた。焼却ごみは12年度末までに26万5000tまで削減されたが、11年度、12年度と削減ペースが落ち込んできていることから、目標まであと1万1000t削減に向けてさらなる削減を目指す。 環境局資源循環部廃棄物対策課 TEL:043-245-5067 【千葉市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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