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環境ニュース[国内]

青森県 レジ袋削減呼びかけ ごみ減量への第一歩に

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2014.01.16 【情報源】地方自治体/2013.12.04 発表

 青森県は、県民一人ひとりがライフスタイルを見直し、ごみ減量に取り組む第一歩として、マイバッグを持参するなどレジ袋削減への協力を呼びかけている。また、レジ袋の無料配布中止(有料化)の取り組みに参加する事業者を募集している。
 県によると、2011年度の県民1人1日当たりのごみ排出量は1038g(全国43位)、リサイクル率は13.6%(同)だった。このため、県は事業者などと協議し、ごみ減量の契機とするため、レジ袋無料配布の取りやめを推進している。13年9月末現在、この取り組みの参加事業者数は56、店舗数は305に上る。
 県がスーパーなどの事業者のレジ袋使用枚数と辞退率から削減枚数を推計したところ、13年4〜9月の間に計4984万1000枚が削減された。これは、レジ袋製造に必要となる石油約91万2100ℓ(200ℓのドラム缶約4561本)、製造と焼却で排出される二酸化炭素(CO2)約3040tに相当するという。
 取り組み参加事業者は、県や関係団体と協定を締結。県ホームページに運動参加事業者として掲載されるほか、ポスターやステッカーが提供される。 環境生活部環境政策課 TEL:017-734-9249 【青森県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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