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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、ベトナム・ハノイ近郊の国立公園で植樹、今後3年間実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2014.03.20 【情報源】その他/2014.03.17 発表

 公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、3月22日、ベトナム北部の首都ハノイ近郊のバビ国立公園で「ベトナム ハノイ植樹」をする。自然の素晴らしさが一層体感できる公園にすることを目的に今後3年間実施し、初年度の今回は、同国と日本のボランティアらが地域に自生する2500本の樹木を植える。
 バビ国立公園は、3つの山を中心に森が広がる広大な公園で、さまざまな生物が生息する自然にあふれた場所としてハノイの市民らに親しまれている。しかし一部のエリアではベトナム戦争時の爆撃や、生活用木材の伐採によって荒れた森が残っていることから、イオン環境財団は植樹を決めた。ベトナム国家大学ハノイ校とともに手掛ける。
 第1回の植樹では、日本からのボランティア180人とベトナムのボランティア380人の計560人が参加し、10haにショウナンボク、アオギリ、コナラなど地域の在来種2500本を植樹する。ベトナム国家大学ハノイ校自然資源管理・環境研究センターとイオンの現地法人が協力する。イオン環境財団の植樹は、同国で2カ所目だ。
 イオン環境財団は2010〜2012年にベトナム中部のフエ省で計7万本の植樹活動を展開した。財団と同国の関係では、主催する「アジア学生交流環境フォーラム」にベトナム国家大学ハノイ校の学生が参加しているほか、中学校に太陽光発電設備を贈る予定にしている。イオンの事業では南部のホーチミンに同国の1号店を1月に開業した。【イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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