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環境ニュース[国内]

トヨタ自動車、超小型EV「i-ROAD」のモニター調査実施、日常の使い勝手を検証

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2014.03.25 【情報源】企業/2014.03.20 発表

 トヨタ自動車は、超小型の電気自動車(EV)「i-ROAD(アイロード)」のモニター調査を首都圏で実施する。3月24日から6月初めまでの間、アイロードに興味・関心のある人や新商品に対する見識を持つ有識者などを対象とする。日常的に使用する際の使い勝手を検証するほか、新たな個人の移動手段(パーソナルモビリティー)としての価値を調べる。
 モニター調査の主なエリアは、 東京都、神奈川県などで、20人程度のモニターに10台のアイロードを使って行う。モニターには普段の生活の中で使ってもらい、使用感、満足度や、都市部で利用する場合の使いやすさ、目的地の選択に与える影響、行動の変化など、従来にない移動手段としてのアイロードの利用価値を検証して開発に生かす。
 アイロードは全長234.5cm、全幅87.0cm、高さ145.5cm、重さ300kgのコンパクトな車体によるバイク並みの使い勝手と、これまでにない乗り味があるという。1人乗りで第1種原付自転車(ミニカー)に適合する。電動モーターを2個備え、リチウムイオン電池で駆動する。最高速度は60km、1回の充電で50km(時速30km定速)走行できる。
 モニター車両は、2013年11〜12月の「第43回東京モーターショー2013」に出展したアイロード試作車をベースに利便性や視認性を高めた。併せて、後部を軽快感のあるデザインに改良したほか、5色のカラーバリエーションも設定した。アイロードは愛知県豊田市の都市交通システムの実証運用に使用され、3月初めから公道を走行している。【トヨタ自動車(株)】
提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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