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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、ベトナムの中学10校に太陽光発電システム寄贈、環境学習支援

環境一般 CSR】 【掲載日】2014.04.18 【情報源】企業/2014.04.15 発表

 公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、ベトナムの中学10校に太陽光発電システムを寄贈する。再生可能エネルギーの啓もうを通じて環境への理解を深めてもらうことが狙いで、子供たちの環境学習を支援する。南部のホーチミン市の中学で4月23日に贈呈式を開く。
 ベトナムは経済発展に伴って電力需要が急増し、電力不足が深刻な問題になっている。一方、日射量が多く、太陽光発電に適した地域でもある。イオン環境財団は、恵まれた再生可能エネルギー資源の啓もうと普及につなげるため、1校あたり10kWの太陽光発電システムを1基、計10基寄贈する。
 イオン環境財団は、2009年からこれまでに日本の中学15校に太陽光発電システムを贈っている。環境・エネルギーが世界的に課題であることを受けて始めた。2013年には、海外でも環境意識を高めてもらおうと、マレーシアの中学10校に寄贈した。今回のベトナムは、東南アジアで2カ国目だ。
 ベトナムでイオン環境財団は、中部のフエ省で2010〜2012年に植樹活動に取り組み、2014年には北部の首都ハノイ近郊で始めた。さらに、同財団が主催して世界的な視点で環境問題について話し合う「アジア学生交流環境フォーラム」に同国の大学生がメンバーとして参加し、各国の大学生と意見交換している。【イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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