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環境ニュース[国内]

ソニー損害保険、商品活用の環境貢献で広島県の保育園に太陽光発電設備を寄贈

環境一般 CSR】 【掲載日】2014.04.17 【情報源】企業/2014.04.16 発表

 ソニーグループのソニー損害保険は、広島県呉市の銀の鈴保育園に太陽光発電設備「そらべあ発電所」を寄贈した。自動車保険商品を活用した環境貢献活動「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」によるもので、走る分だけ保険料を設定する自動車保険による寄付を基にした。同保育園で4月25日に寄贈記念式典を開く。太陽光発電設備を寄贈するのは、今回で13基目。
 銀の鈴保育園に贈った太陽光発電設備は、台湾の太陽電池メーカー、アブリテック製の太陽光パネルと、電気設備の藤崎電機(徳島県阿南市)製のパワーコンディショナー(電力変換器)、三菱電機の表示器ユニットで構成される。設備容量は計3120Wで、年間3193.6kWhの発電を見込む。この電力量は、同保育園の年間消費電力量の約20%にあたる。
 併せて、電気をためて使用できるソニーのホームエネルギーサーバーも導入した。幼稚園にソーラー発電所を☆プログラムは、再生可能エネルギー普及や環境教育を展開するNPO法人、そらべあ基金のプロジェクトを通じて実施した。銀の鈴保育園は、屋上菜園で園児に苗植えや収穫を体験させるなど環境教育を推進していることから選ばれた。
 ソニー損保の自動車保険では、契約時に契約者の走行距離を確認する。契約継続の際、前年に実際走った距離が予想年間走行距離を下回ると、CO2排出量が予定より少なくなって環境保全に貢献したと考えられる。ソニー損保は走らなかった距離の総合計100kmあたり1円をそらべあ基金に寄付し、太陽光発電システムの費用にする。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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