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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、傘下が鹿児島に建設した3カ所の大規模太陽光発電所完成

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.05.01 【情報源】企業/2014.04.23 発表

 日本アジアグループ傘下のJAG国際エナジーが鹿児島県に3カ所の大規模太陽光発電所を建設し、このほど完成した。同社は太陽光発電施設の開発を手掛けている。「志布志ソーラーウェイ」(志布志市)、「霧島ソーラーウェイ」(霧島市)、「東串良ソーラーウェイ」(東串良町)で、出力は合わせて3MW(3000kW)。いずれも民間所有の遊休地を活用した。
 これら3カ所とも、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、発電電力は九州電力に全量売電する。合計出力の3MW(3000kW)は、一般家庭900世帯に太陽光発電システムを設置した場合の容量に相当する。志布志ソーラーウェイは4月17日、霧島ソーラーウェイは4月22日、東串良ソーラーウェイは4月23日にそれぞれ完成式を実施した。
 志布志ソーラーウェイは、出力約1MW(1000kW)で、2万6146m2の立地面積に東芝製の太陽電池パネル4788枚を取り付けた。霧島ソーラーウェイ、東串良ソーラーウェイも出力は約1MW(1000kW)で、立地面積はそれぞれ1万3375m2、1万6554m2。どちらも韓国メーカーのS-ENERGY(エスエナジー)製太陽電池パネルを使い、3264枚、4032枚設置した。
 日本アジアグループは固定価格買い取り制度を受け、各地で地域特性に合った大規模太陽光発電所を建設している。今回完成した鹿児島県の3カ所でも、住民とともに施設を生かしたまちづくりの取り組みを進める。JAG国際エナジーは、自治体や民間企業、個人が所有・管理する遊休地や未利用地に太陽光発電所を開発する事業を展開している。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラ(EMF)

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