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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、再生可能エネルギー使用の全米トップ100団体を公表

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.05.08 【情報源】アメリカ/2014.04.23 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)のグリーンパワー・パートナーシップは、再生可能エネルギーによる電力を自主的に導入している団体・企業の上位100団体を公表した。順位は、年間グリーンパワー使用量(キロワット時)により算出する。10位内には、7年連続で1位となったIntelのほか、Microsoft(3位)やGoogle(5位)、Apple(8位)等、テクノロジー企業が目立つが、小売(Kohl’s、Whole Foods Market等)、自治体や政府(ヒューストン市、エネルギー省)なども入った。上位100団体合計で、グリーンパワー使用量は年間240億キロワット時に上るという。
 グリーンパワーは再生可能エネルギーの一部で、特に環境上の利点が大きいものを指す。EPAは、これを太陽、風力、地熱、バイオガス、条件を満たすバイオマス環境負荷が少ない小規模水力発電による電力と定義している。EPAのグリーンパワー・パートナーシップにより、小売、テクノロジー・通信、地方政府、学校などの各部門から計1200以上の団体が参加し、合計で年間280億キロワット時以上のグリーンパワーを購入している。
 EPAは、一般の団体・企業に加え、大学を対象としたグリーンパワー使用や、オンサイト(事業地など)の再生可能エネルギーによる発電・使用など、様々なグリーンパワー拡大の取組を進めている。【アメリカ環境保護庁】

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