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環境ニュース[国内]

イオン、岡山駅前に西日本の旗艦店「イオンモール岡山」開店、環境設備を導入

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.08.28 【情報源】企業/2014.08.22 発表

 イオンは、岡山市北区の岡山駅前に西日本で最大規模の旗艦店となる商業施設「イオンモール岡山」を12月5日に全面開店する。ソーラーパネルやLED(発光ダイオード)照明をはじめ各種の環境設備を導入し、植栽・壁面緑化も施す。地域住民とともに敷地内に地域の樹木を中心に苗木を植える「イオンふるさとの森づくり」植樹祭を11月15日に開催する。
 「人と環境に配慮したモール」を目指して環境保全に取り組んだ。約300kWのソーラーパネル太陽光発電を行う。共用部の照明と外部サインは蛍光灯などの球管に替えてLEDを100%採用した。店舗では、核店舗のスーパー「イオン岡山店(仮称)」を100%LEDにするほか、各専門店も大部分がLEDを採用する。従来と比べて照明用電力が約40%削減できる。
 空調は、熱源を弾力運転して効率化する。建物で発生する調理場の排水を処理水としてトイレ洗浄に再利用し、一般家庭約12万戸分に相当する年間12万tの水道使用量を削減する。トイレは節水型便器で洗浄水量を抑え、一部手動にして意図しない洗浄を防止する。植栽・壁面緑化は、オープントップ部分に地元の樹木を使って紅、黄色と緑の濃淡を演出する。
 敷地に隣接する用水路に生息するホタルに配慮して緑地帯を設ける。植樹祭ではシラカシ、スダジイ、ヤマザクラなど約42種・5000本を植える。イオンモール岡山は地上8階、地下2階建て、延べ床面積は約25万m2で、岡山駅と地下道で直結している。イオン岡山店と「タカシマヤフードメゾン」、「東急ハンズ」、複合映画館、356の専門店が出店する。【イオン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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