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環境ニュース[国内]

日本政策投資銀行、 産業ファンド投資法人の3物件に「グリーンビル認証」実施

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2014.11.05 【情報源】企業/2014.10.30 発表

 日本政策投資銀行(DBJ)は、物流施設とインフラ施設を投資対象にする産業ファンド投資法人(IIF)が保有する3カ所の物件に「DBJグリーンビルディング認証」を実施した。いずれも物流施設で、3カ所とも5段階の2番目にあたる「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」の評価を付与した。
 グリーンビルディング認証した物件は、広島市佐伯区の「IIF広島ロジスティクスセンター」(3階建て延べ床面積2万2768m2)、神戸市灘区の「IIF神戸ロジスティクスセンター 」(2階建て延べ床面積3万9567m2)、佐賀県鳥栖市の「IIF鳥栖ロジスティクスセンター」(平屋建て床面積1万3836m2)の3カ所だ。
 DBJは、各施設の屋上に大規模な太陽光発電システムを設置していることや、倉庫と事務所の両部分にLED(発光ダイオード)照明を導入するなど、積極的に省エネを進めていることを評価した。太陽光発電システムは鳥栖に約1MW(1000kW)、広島に約750kWを導入し、神戸で1.1MW(1100kW)の工事を進めている。
 保有する全物件にポータブル蓄電池を設置して施設の防災対策を推進し、テナントの事業継続計画(BCP)を支援している点も評価した。IIFが保有するDBJグリーンビルディング認証取得物件は、今回の3カ所を加えて5つになった。グリーンビル認証は、建物の環境性能と利用者視点、運営面を総合的に評価する。【(株)日本政策投資銀行】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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