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環境ニュース[国内]

JXエネルギー、秋田に開発したメガソーラーが送電開始、遊休地活用の6カ所目

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.11.11 【情報源】企業/2014.11.07 発表

 JX日鉱日石エネルギーが秋田市に開発した大規模太陽光発電所(メガソーラー)「秋田メガソーラー発電所」が10月28日に送電を始めた。自社の遊休地を活用した太陽光発電事業では6カ所目で、最大の規模を持つ。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づいて東北電力に全量売電する。
 秋田メガソーラー発電所は、秋田市の秋田港に面した旧日本石油秋田製油所の跡地に建設した。同製油所は1910年の開設で、1970年3月に閉鎖して以来、利用していなかった。8万m2(8ha)の敷地面積に発電出力4MW(4000kW)の設備を取り付けた。一般家庭の年間消費電力量5500kWhの約700世帯分に相当する年間発電電力量を見込んでいる。
 JXエネルギーは遊休地にメガソーラーを設けて太陽光発電事業を進めている。これまでに宮城県多賀城市の「仙台メガソーラー発電所」、山口県下松市の「下松メガソーラー発電所」「下松第2メガソーラー発電所」、茨城県かすみがうら市の「かすみがうらメガソーラー発電所」、福島県いわき市の「いわきメガソーラー発電所」が送電を始めた。
 今回送電開始した秋田メガソーラー発電所を含む6カ所の発電出力は、計11.8MW(1万8000kW)になる。現在、愛媛県松前町の「松前メガソーラー発電所」、高松市の「高松メガソーラー発電所」、沖縄県うるま市の「うるまメガソーラー発電所」、大分市の「大分メガソーラー発電所」の4カ所を建設している。2015年3月までに順次、送電を始める。【JX日鉱日石エネルギー(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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