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環境ニュース[国内]

カーシェアリング・ジャパン、冬用タイヤ装着とウインタースポーツ対応を導入

大気環境 交通問題】 【掲載日】2014.12.09 【情報源】企業/2014.11.28 発表

 三井物産グループでカーシェアリングサービスを展開するカーシェアリング・ジャパンは、カーシェアリングサービス「カレコ・カーシェアリングクラブ」に、冬用タイヤ装着車と、ウインタースポーツの対応車を導入する。ビジネスやレジャーのニーズに応える。東京都、神奈川、埼玉県の計24台が冬用タイヤを備える。
 冬用タイヤは、「業務で冬道を走行する」「冬のレジャーで利用したい」といった会員からの要望を受けて2011年から毎年設置している。今回は富士重工業が6月に発売したステーションワゴン「スバルレヴォーグ」を加え、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」やホンダのミニバン「フリード」などを対象にする。
 冬用タイヤ装着車のうち、東京・渋谷のステーションに配備するフリードは、ウインタースポーツ対応車両としてスキーやスノーボードが格納できるルーフボックスを装備する。車内でカラオケが楽しめるマイクも搭載する。主要なカーシェア・レンタカー業界で初めて、こうした設備がオプション料金なしで利用できる。
 環境意識の高まりを背景に、車を所有することなく必要な時だけカーシェアリングを活用する層が増え、カーシェアリング事業者間の競争も激しくなっている。カーシェアリング・ジャパンは、冬用タイヤ装着車やウインタースポーツ対応車を導入することで、利用シーンに合わせて車を選べるようにして使用促進を図る。【カーシェアリング・ジャパン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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