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環境ニュース[国内]

三重県、気候変動影響レポート作成温室効果ガス排出削減推進

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2014.12.12 【情報源】地方自治体/2014.10.04 発表

 三重県は、「三重県気候変動影響レポート2014〜ここまで進んできた温暖化〜」を取りまとめた。県民や事業者に、県内の現状について知ってもらい、省エネや再生可能エネルギーの導入などによる温室効果ガス排出削減の取り組みを促進する。
また、すでに現れている温暖化によると思われる事象に適切に対処する「適応」の必要性を理解してもらいたい考え。
 国内でも年間平均気温が上昇し、豪雨や竜巻など極端な気象が現われ、県内でも津市の年間平均気温は50年で0.8℃上昇するなど温暖化の影響と思われる変化がみられる。
 同レポートは、県地球温暖化対策課が津地方気象台と国立環境研究所の協力を得て作成。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)や文部科学省、気象庁、環境省などから発表された地球規模の報告から代表的なものを抽出し、地域レベルの気候の変化とその影響の情報を中心に編集した。
内容は、@年間平均気温、真夏日や冬日の年間日数などの気温の変化と降水量の変化A気候による健康、作物の生育、開花・紅葉への影響B将来の気候変化の予測C影響への対応―の4項に分けてまとめた。環境生活部地球温暖化対策課 TEL:059-224-2368【三重県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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