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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、国際航業が佐賀県唐津市に開発した太陽光発電所で完工式実施

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2015.02.26 【情報源】企業/2015.02.26 発表

 日本アジアグループ傘下で社会インフラ整備・運用コンサルティングの国際航業が佐賀県唐津市に開発した太陽光発電所「佐賀・厳木(きゅうらぎ)ソーラーウェイ」が完成し、2月23日に完工式を実施した。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づいて九州電力に全量を売電する。
 佐賀・厳木ソーラーウェイは、唐津市厳木町に個人が所有する土地(一部は市が保有)1万m2に造った。665kWの出力があり、年間で67万6000kWhの発電電力量を見込んでいる。これは一般家庭の約190世帯の年間消費電力量にあたり、CO2排出削減効果は、年間でスギの木2万7300本分の吸収量にあたる390tになる。
 国際航業が土地所有者に使用料を支払って売電収入を得る形となる。資金調達、事業収支などの事業遂行▽施行スケジュール、施工方法の安全性などの事業計画▽地域産業振興への波及効果−−を重視して2014年7月から建設してきた。太陽電池パネルは東芝製を採用し、設計・調達・建設は九電工が担当した。
 日本アジアグループは全国で太陽光発電事業を推進し、2月18日現在で総出力39.4MW(3万9400kW)が完成・稼働している。建設中を含む確保案件は同114.9MW(11万4900kW)あり、371.4MW(37万1400kW)分に関して交渉している。傘下のうち国際航業は、自治体と連携した太陽光発電設備の設置・運営を手掛ける。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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