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環境ニュース[国内]

神戸市 FCV普及へロードマップ策定2030年に1万台普及目標

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2015.05.20 【情報源】地方自治体/2015.03.25 発表

 神戸市は、燃料電池車(FCV)の普及と水素ステーションの整備を着実に進めるため、「神戸市燃料電池自動車(FCV)普及促進ロードマップ」を策定した。2030 年までにFCVを約1万台普及させ、水素ステーションを7基整備する目標を設定した。
 神戸市は今年度、市内の事業者を対象に、FCV購入費の助成を行うほか、再生可能エネルギーから水素をつくりFCVに供給するスマート水素ステーションを整備する。また、商用水素ステーションの整備に向け、設置候補地の調査・検討を進める。関西圏での水素エネルギー導入推進に向け、兵庫県や近隣都市とも連携を図っていく。
 神戸市は昨年3月、水素エネルギーについて先進的な取り組みを行っている企業などと「神戸市FCV導入促進協議会」を設置。FCVの普及促進と水素ステーションの整備、市民や事業者への普及啓発に取り組んでいる。今年3月にはトヨタ自動車のFCV「MIRAI(ミライ)」を公用車に導入した。環境局資源循環部 環境貢献都市室 TEL:078-322-5283【神戸市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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