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環境ニュース[国内]

国際航業が大分県竹田市の遊休地に開発した太陽光発電所完成

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2015.07.16 【情報源】企業/2015.07.10 発表

 日本アジアグループ傘下で社会インフラ整備・運用コンサルティングの国際航業が大分県竹田市の遊休地に開発した太陽光発電所「竹田・柏原ソーラーウェイ」が完成した。同市が実施した「太陽光発電に係る竹田市遊休地活用事業」の公募に国際航業が提案して選定され、1月から建設してきた。出力は612kWとなる。
 竹田・柏原ソーラーウェイは、竹田市の旧柏原小学校跡地のグラウンドに設けた。1万1471m2の面積があり、612kWの出力で年間に約69万kWhの発電電力量を見込む。これは一般家庭約200世帯の年間使用電力量にあたり、CO2削減量はスギの木約1万7400本分の246tとなる。国際航業が同市から土地を賃借して事業を行う。
 発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用し、九州電力に全量を売電する。国際航業は竹田・柏原ソーラーウェイに非常用電源の自立運転パワーコンディショナー(電流変換器)と非常用コンセントを設置し、表示モニターも設けた。環境教育についても竹田市と協議してまちづくりに協力する。
 国際航業は、自治体のマスタープランと連携した太陽光発電など分散型エネルギーの設置・運営を手掛ける。今回もその一環で、遊休地の有効活用による行政の資産管理を支援する。日本アジアグループは全国で太陽光発電所の開発を進め、これまでに計約60MW(6万kW)が稼働し、70MW(7万kW)近い案件を確保している。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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