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環境ニュース[国内]

NEC、三井不動産リアルティと駐車場にEV・PHV用充電器設置、有料サービス開始

大気環境 交通問題】 【掲載日】2015.08.19 【情報源】企業/2015.08.17 発表

 NECは、三井不動産グループで不動産仲介・駐車場運営の三井不動産リアルティとともに、同社の無人の時間貸し駐車場「三井のリパーク」に電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)用の充電器を設置し、有料の充電サービスを始める。首都圏を中心に1カ所について最大20台、計約200台を導入する。業界で最大の規模だという。
 三井のリパーク「南八幡5丁目第3駐車場」(千葉県市川市)で9月1日に開始し、続いて同「六本木3丁目第2駐車場」(東京・港区)で予定する。年末までに計約200台にする。各駐車場にはNECのEV・PHV用壁掛け型の普通充電器と、複数の充電器の利用者認証や課金管理、監視・制御を一元的に行う壁掛け型の充電コントローラーを取り付ける。
 NECが三井不動産リアルティから充電設備を借り、EV・PHV利用者に有料サービスを提供する形を採る。NECと住友商事、日産自動車が出資する充電サービス事業のジャパンチャージネットワークや、NECグループでリース事業のNECキャピタルソリューションと連携する。今後のEV・PHVの充電ニーズの高まりを見込んでサービスの実施を決めた。
 都市部を主体に展開する三井のリパークに充電インフラを設置することで、駐車場の利用頻度が高い商用車のほか、自宅に充電設備がない自家用車もこまめに充電できるようになる。三井のリパークは全国で17万台以上の運営管理実績がある。駐車場内にLED(発光ダイオード)照明やソーラーパネルを設置するなどCO2排出削減を推進している。【日本電気(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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