環境省北海道地方環境事務所「アクティブ・レンジャー」を募集

【自然環境 自然公園】 【掲載日】2011.12.19 【情報源】環境省／2011.12.19 発表

　環境省北海道地方環境事務所は、自然保護官の補佐を行う「アクティブ・レンジャー」1名を平成23年12月21日〜平成24年1月20日まで募集すると発表。
　アクティブ・レンジャーは、環境省の自然保護官を補佐し、国立公園内の巡視、調査、利用者指導、自然解説や地域のボランティアとの連絡調整などの業務を担う。国立公園等の現地管理体制の強化を目的として同省が平成17年度から本格的に導入している制度。
　主な業務は、[1]大雪山国立公園（上川地区）及び国指定大雪山鳥獣保護区（上川地区）の巡視や利用者指導、[2]動植物のモニタリングや登山道などの公園利用施設に関する情報の収集・整理、[3]ホームページなどを活用した定期的な情報発信（アクティブ・レンジャー日記、大雪山国立公園連絡協議会HPなど）、[4]外来生物対策の計画、関係者との連絡調整及び防除活動の実施、[5]自然観察会等の企画・実施や学校等と連携した環境教育の企画・実践、[6]スノーモービル対策（パトロール、啓発活動）、[7]パークボランティアや自然公園指導員等の指導や連絡調整、保全活動や自然ふれあい行事の計画・実施−−等。
　実務上必要とされる技能等は、[1]野生動植物や外来生物等に関する調査や保全活動を行えること、[2]自然解説業務等をはじめとする環境教育に関する実践活動を行えること、[3]大雪山系への日帰り登山（単独行）またはテントなどの装備品（20kg程度）を担いだ宿泊を伴う登山（グループ行）ができること、[4]普通自動車第一種免許及びパソコンの操作−−等となっている。この他、応募に関する詳細については、プレスリリース添付の応募要領を参照のこと。

○問い合わせ先
環境省北海道地方環境事務所　国立公園・保全整備課（TEL:011-299-1953　担当：石神）

【環境省】