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有害廃棄物の越境移動とは?
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目次
廃棄物の発生量は年々増大し、その内容も複雑化しつつあるという状況の中で、有害な廃棄物が国境を越えて移動し、発生国以外の国において処分される事例が増えてきた。 しかし、このような有害廃棄物の越境移動は、廃棄物の有害性が極めて高かったり、受入れ先国において適正な処分がなされなかったりしたために環境汚染につながる事例が多く、地球的規模の環境問題となっている。

OECDが1988年にまとめたレポートでは、有害廃棄物の越境移動が起こる理由を、次のようにまとめている。
  1. 有害廃棄物の発生国においてその処理費用が値上がりすること
  2. 発生国において特定の廃棄物の処分容量が減少すること
  3. 発生国において陸上処分し、将来、環境汚染が生じた場合には、多額の被害補償が必要な可能性があること
  4. 発生国において有機溶剤など特定の廃棄物に関する規制が強化されること
  5. 発生国において排出事業者による廃棄物の発生場所での処理に関する規制が強化されること
  6. 発生国において経済成長により廃棄物の発生量が増大すること
  7. 受け入れ国において複数の国が利用できる処理施設が存在すること
  8. 発生国において最終処分されてしまう廃棄物から有価物を回収するため、取引きされる国際市場が存在すること
  9. 発生国よりも、他国の処理施設のほうが近くにあること
  • 有害廃棄物の越境移動とは、廃棄物が国境を越えて発生国以外に運ばれることであり、廃棄物の発生国における処理コストの上昇や処分容量の不足に伴い、行われるようになった。
  • 有害廃棄物の越境移動は、その発生のメカニズムから、廃棄物の有害性が極めて高い場合や、移動先において適切な処理・処分がなされない場合が多いことなど、深刻な環境汚染につながる事例が多く、地球的規模の環境問題となっている。

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