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環境ニュース[国内]

グリーン成長戦略について 公衆協議の結果を公表

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2010.02.22 【情報源】/2010.02.11 発表

 フランスのエコロジー・エネルギー・持続可能な開発・海洋省は、2009年11月以来、経済成長と雇用の原動力となる、未来のグリーン18業種について、公衆協議を行ってきた。対象となる業種は、バイオマスエネルギー、風力発電太陽光発電、地熱、海洋エネルギー、バイオ燃料、CO2ゼロ車両、炭素回収・貯留、スマートグリッド、エネルギー貯蔵・バッテリー、建物の効率化、バイオマス資源、廃棄物リサイクル、グリーン化学、機械設備、工業工程の適性化、流通とフローの管理、水。
 この協議を通じ、400件近い回答があり、このうち70%は、直接関連する経済関係者から寄せられた。この事業に対する関心は高く、賛同が得られた。
 これらの業種については、80件以上の対策が既に開始されており、一部の業種で早急な発展が可能になると期待されている。また、約80件の新たな対策が約束されている。公衆協議の結果により、対策の優先順位も特定された。
 また、8名の特殊業務担当(募集中)が、関係者との交流を促し、国の介入を強化し、業界の組織化を支援する。
 なお、業種ごとの具体的な目標は、2010年5月初めに、業界関係者の協議で決定される。関係者は詳細な行動計画に従う。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発・海洋省】

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