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環境ニュース[国内]

国際航業、仙台で「スマートヴィレッジプロジェクト」開始、積水ハウスなどが建築

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2012.12.17 【情報源】企業/2012.12.13 発表

 国際航業は、仙台市宮城野区の田子西地区で土地区画整理事業の業務代行者として進める「田子西エコモデルタウンプロジェクト」で、一戸建て住宅用地の一部に設ける環境配慮型エリア開発「スマートヴィレッジプロジェクト」を始める。積水ハウス、住友林業など住宅メーカー7社が建築にあたり、2013年春の完成を目指す。
 田子西エコモデルタウンプロジェクトは、仙台市の震災復興計画で環境配慮型のモデルタウンに位置付けられ、宮城県、東北大学などと協力して推進。水田だった土地約16.32haに復興公営住宅176戸と、一戸建て住宅街、商業地区を計画し、人口1000人の街をつくる。スマートヴィレッジは一戸建て住宅街を活用して整備する。
 スマートヴィレッジは街区内に、各住宅メーカーがスマートハウス(環境配慮型住宅)を16戸建築。国際航業や東北大の実験棟を含めると20棟になる。住居へのエネルギー供給とエネルギー管理システム導入・運用モデルとし、太陽光発電システム、燃料電池や、住宅で電力が利用できる電気自動車用充電器か蓄電池を備える。
 街区では、住宅各社で統一してデザインコードを設定。風の通り道に配慮して建物を設置するほか、住民が活用できる共有地を設け、敷地の境界を小道にするなどの空間デザインを施す。復興公営住宅も環境配慮型にして2012年度に建設を始め、スマートヴィレッジ以外の一戸建てや商業施設は2013年度に着工する予定となる。【国際航業(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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