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環境ニュース[国内]

東アジア首脳会議(EAS)環境大臣会合 第4回「環境的に持続可能な都市ハイレベルセミナー」 開催

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2013.03.26 【情報源】環境省/2013.03.26 発表

 環境省は、平成25年3月21日、22日にベトナムのハノイで開催された東アジア首脳会議(EAS)環境大臣会合第4回「環境的に持続可能な都市ハイレベルセミナー」の結果について公表した。
 セミナーには、15カ国政府(ASEAN10カ国、日本、中国、韓国、米国、豪州)、21の自治体、29の各種機関等から約200名が参加。環境省からは谷津環境省地球環境審議官が出席した。
 セミナーでは、ASEAN各国からASEANモデル都市プログラム(日・ASEAN統合基金(JAIF)にて実施)の成果報告が行われた他、環境的に持続可能な都市の更なる促進に向けた各国や国際機関の取組み等について意見交換が行われました。また、廃棄物管理、水と衛生、コベネフィット、低炭素社会等のテーマ別セッションにおいて、アジア各都市の取組みの紹介等を行った。
 セミナーのまとめとして、先進国が過去に体験したような、環境問題を引き起こすような形での経済発展ではなく、それらをデカップリングしたリープフロッグ型の発展を目指すこと、制度、法律の整備、遵守・執行を強化、国家及び都市レベルでの低炭素計画の策定、地域の環境問題と気候変動緩和とのコベネフィットの最大化を目指すために、省エネルギー、再生エネルギー、スマートグリッド、グリーン建築、交通、廃棄物、上下水道などの分野で最高水準の技術をできるだけ導入していくこと、最高水準の技術を普及させるために、金融、援助機関、国際開発機関等と協力すること、姉妹都市など自治体間のパートナーシップ及び民間セクターや研究機関とのパートナーシップを強化することを奨励することを柱とする議長サマリーを採択した
 なお、セミナーのまとめとして採択した議長サマリーは、「環境的に持続可能な都市ハイレベルセミナー」ホームページ( http://www.hls-esc.org/ )に掲載する予定。【環境省】

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