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環境ニュース[国内]

兵庫県猪名川町 メガソーラー完成 発電出力年間78万kW

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.07.11 【情報源】地方自治体/2013.06.06 発表

 兵庫県猪名川町つつじが丘のニュータウン内に、阪神間最大級の大規模太陽光発電所(メガソーラー)「三栄メガソーラー猪名川発電所」が完成した。発電所は5月30日から運転を開始しており、発電出力は年間約78万kW。一般家庭の約140世帯分の年間使用量に相当する。昨年7月に導入された再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用し、発電した電力は関西電力に売却する。
 地元の建設会社「三栄建設工業」とシャープエネルギーソリューション(大阪市)の共同事業体がニュータウン内の約1万m2の空き地を猪名川町から借り受け、約3000枚の太陽光パネルを取り付けた。総事業費は約2億円。町は年間約300万円の土地使用料や固定資産税を得るという。
 6月1日に行われた完成式には福田長治町長や関係者約30人が出席。福田町長は「子供たちの環境学習の場にもなるよう取り組んでいく」とあいさつした。 まちづくり部都市環境課 TEL:072-766-8704 【兵庫県猪名川町】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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