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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、世田谷区が保有する神奈川県の土地に太陽光発電所を開発

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.07.24 【情報源】企業/2013.07.19 発表

 日本アジアグループ傘下でグリーンエネルギー事業などを手掛ける国際航業と、同じく傘下で不動産開発、太陽光発電施設建設・管理の国際ランド&ディベロップメントは、東京都世田谷区が神奈川県三浦市に保有する土地に太陽光発電所を開発する。同区と建設に関する基本協定を7月19日に結んだ。7〜8月に着工する。
 開発する太陽光発電所は「三浦太陽光発電所」の名称で、三浦市内の世田谷区の土地約8695.16m2に、一般家庭約120世帯に取り付けられている太陽光発電システム容量に相当する約0.42MW(420kW)のシステムを設置する。太陽電池パネルには国内メーカーの単結晶型を採用する。2014年3月上旬の完成を予定している。
 国際航業と国際ランド&ディベロップメントは、世田谷区が三浦市に保有する土地に関し、太陽光発電での発電電力量や設備賃貸料を踏まえた事業性を調べ、太陽光パネルの選定・設置レイアウト、システム構成、施工方法を含む事業計画を検討した。計画に基づいて国際ランド&ディベロップメントが発電所を造る。
 建設する太陽光発電所は、国際ランド&ディベロップメントが世田谷区に賃貸して20年間、維持・管理する。発電した電力は売電し、世田谷区は売電収入を20年間得られる。日本アジアグループが推進する自治体の持続可能なまちづくりへの協力の一環で、区の環境施策に提案するなど協議しながら事業を進める。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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