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環境ニュース[国内]

JFEエンジ、オリックスと太陽光発電事業実施、栃木県那須烏山市で建設に着手

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2014.03.25 【情報源】企業/2014.03.19 発表

 JFEエンジニアリングは、オリックスと共同で太陽光発電事業を実施する。栃木県那須烏山市での「那須烏山上川井太陽光発電所」の建設に着手した。最大出力(モジュール容量)13.5MW(1万3500kW)の大規模太陽光発電所(メガソーラー)として、2015年4月の運転開始を予定している。同市の企業誘致・立地支援制度の適用を受ける。
 JFEエンジとオリックスが太陽光発電の事業化を企画して立ち上げた発電会社、那須烏山上川井ソーラーが、複数の地権者から土地を賃借して発電事業を行う。JFEエンジがメガソーラーの設計・建設を手掛け、オリックスは、出資金以外に必要な資金調達などを含むアセットマネジメント(資産管理・運用)を担当する。
 那須烏山上川井太陽光発電所は、設置面積26万7000m2で、5万3000枚の太陽電池パネルを取り付ける。13.5MW(1万3500kW)の容量で年間1461万5000kWhの発電電力量を見込む。これは一般家庭約4060世帯分の年間消費電力量に相当する。発電電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づいて東京電力に全量売電する。
 那須烏山市の制度は、「企業の誘致及び立地を促進する条例」を制定して各種措置を講じる仕組みで、同市は市内の工場新設や工場の拡大・技術高度化を支援する。この太陽光発電事業は企業立地奨励金を受ける予定で、固定資産税相当額が6年間交付される。JFEエンジとオリックスは今後もエネルギー関連事業を積極的に展開する。【JFEエンジニアリング(株)】
提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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