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環境ニュース[国内]

ミサワホーム、グループが埼玉に設置した太陽光発電が稼働、公社所有地を活用

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.06.18 【情報源】企業/2014.06.18 発表

 ミサワホームグループでリフォームを手掛けるミサワホームイングの太陽光発電設備「ソーラーパーク下栢間(しもかやま)」が完成し、5月に稼働を始めた。埼玉県住宅供給公社が公募した「公社所有地活用プラン」で、ミサワホームイングが事業者に選定され、埼玉県久喜市で工事を進めてきた。
 ソーラーパーク下栢間は、面積1万5275.13m2で、ミサワホームイングのオリジナル太陽電池モジュールを使用した。容量は918kWで、年間約96万3000kWhの発電電力量を見込む。これは一般家庭約280世帯分の年間電力消費量に相当する。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用して東京電力に売電する。
 公社所有地活用プランは、久喜市にある埼玉県住宅供給公社所有地の有効利用を目的に、同公社が事業者を募集した。ミサワホームイングは、地面に太陽光発電設備を設置する提案を行ったところ、容量や地域への貢献度が評価され、2013年8月に選ばれた。ミサワホームイングは同公社に土地使用料を支払い、売電収入を得る。
 ソーラーパーク下栢間の開設にあたり、敷地内に太陽光発電式LED(発光ダイオード)街路灯7基を設けたほか、リチウムイオン蓄電池2台と太陽光発電式LED街路灯6基を近隣の小学校に寄贈した。さらに、太陽光発電設備の管理棟を小学生向け見学会や近隣の環境学習の場に提供し、太陽光発電への理解向上と環境行動の促進を図る。【ミサワホームイング(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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