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環境ニュース[国内]

丸紅、北海道苫小牧市の工業団地にメガソーラーを建設して発電事業実施

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.06.20 【情報源】企業/2014.06.18 発表

 丸紅は、北海道苫小牧市の工業団地に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設し、発電事業を実施する。30MW(3万kW)近くの発電出力を見込む。100%出資して新たに設立した運営会社「とまこまい勇払メガソーラー」を通じて行う。2015年10月の商業運転開始を予定している。
 このメガソーラーは、29.8MW(2万9800kW)の発電出力で、年間約3200万kWhの発電電力量が予想される。一般家庭9000世帯分の年間消費電力量に相当する。発電した電力は、完成してから20年間、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用して、北海道電力に全量を売電する。
 メガソーラーは苫小牧市東部の沼ノ端工業団地に位置する。大規模企業の立地を目的にした事業用地として計画されていて、日照量が豊富で積雪が少なく温暖な気候といった太陽光発電に適した条件がそろっている。そのため、高い発電効率が期待されることから、丸紅はメガソーラーの建設を決めた。
 丸紅の国内のメガソーラー案件はこれを含めて8件、14カ所となる。大分市の82MW(8万2000kW)、北海道清水町の4.3MW(4300kW)、宮崎県延岡市の1.1MW(1100kW)が運転を始め、三重・愛知県の49MW(4万9000kW)や宮城県岩沼市の28.3MW(2万8300kW)など4件を開発している。【丸紅(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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